EN JA
EN JA

2019/9/13 協力イベント【Miraikanフォーカス】トークセッション「イマジネーション×サイエンス ~人工知能がつくる未来を想像する~」

2019.08.31

【Miraikanフォーカス】トークセッション「イマジネーション×サイエンス ~人工知能がつくる未来を想像する~」

『Detroit: Become Human』より
デヴィッド・ケイジ氏
三宅陽一郎氏
大澤博隆氏

「SFが描くAI社会」をテーマに、人工知能とかかわりが深いクリエイターと研究者の3人をお招きし、世界中で大きな反響を呼んだゲーム作品『Detroit: Become Human』(デトロイト ビカム ヒューマン)で描かれた未来を一つの題材として、これからの人工知能と私たちの関係がどうなっていくのかを考えます。

人工知能が高度に発展した未来に私たちを待っているのはどんな社会なのでしょうか。SF(サイエンスフィクション)はこれまで、多種多様な未来社会の可能性を提示してきました。そうした未来像がときに科学者や技術者を刺激し、そこから生まれた新しい科学技術が今度はクリエイターを刺激し、新しい物語が創造されるという循環が生み出されてきました。SFには、これからの未来社会を思い描くうえで、ヒントがあるのかもしれません。

ご登壇いただく、クアンティック・ドリームCEOデヴィッド・ケイジ氏は、ゲーム作品『Detroit: Become Human』の脚本・ディレクターを務めました。本作品では、人工知能とロボティクス技術が高度に発展し、人間と同等もしくはそれ以上に行動することが可能となったアンドロイドが普及した近未来の社会を描いています。こうした世界観をどのようにつくりあげたのでしょうか。そして、作品が社会に提示する問題意識についてお話してもらいます。

スクウェア・エニックス、リードAIリサーチャーの三宅陽一郎氏は、さまざまなデジタルゲームに人工知能を活用する研究開発をしてきました。ゲーム作品「FINAL FANTASY XV」(ファイナルファンタジー15)(スクウェア・エニックス, 2016)でも、キャラクターを人工知能で制御することによって表現の幅を広げ、キャラクターの存在感を増すことを可能にしました。現実社会の人工知能は『Detroit: Become Human』に登場する人工知能にどこまで近づいているのでしょうか。三宅氏には、ゲームのAIにとどまらない人工知能研究の最先端と今後の展望についてお話いただきます。

筑波大学システム情報系の大澤博隆氏は、これまでのSF作品が人工知能技術の発展に与えた影響を研究しています。同時に、将来、高度に発展した人工知能やロボットを最大限つかいこなすためにはどのように社会をデザインしたらいいのかについても探求しています。大澤氏には、未来社会を想像するためにSFから得られるヒントについてお話いただきます。

急速な人工知能の発展は、私たちの暮らしをどのように変えていくのでしょうか。そのとき、私たち人間は社会でどのような役割を担っているのでしょうか。クリエイターが創造した作品の世界観と、研究者が開拓した最先端の研究成果をもとに、わたしたちの未来に向けて想像力を広げてみませんか?

登壇者紹介

デヴィッド・ケイジ氏(クアンティック・ドリーム CEO)
1997年にゲーム開発スタジオQuantic Dreamを創設。プレイヤーの感情に訴え、ストーリーが様々に展開していくインタラクティブな作品を生み出す世界的ゲームクリエイター。最新作『Detroit: Become Human』では近未来のビジョンと物語体験が世界的に賞賛を浴び、数々のアワードを受賞。

三宅陽一郎氏(スクウェア・エニックス リードAIリサーチャー)
ゲームAI開発者。2004年よりデジタルゲームにおける人工知能の開発・研究に従事。日本デジタルゲーム学会理事、人工知能学会編集委員。「FINAL FANTASY XV」リードAIアーキテクト。

大澤博隆氏(筑波大学システム情報系 助教)
慶應義塾大学理工学研究科博士課程修了。2013年より現在まで、筑波大学システム情報系助教。人工知能研究、特にヒューマンエージェントインタラクションの研究に従事。2018年よりJST RISTEX HITEプログラム「想像力のアップデート:人工知能のデザインフィクション」リーダー。日本SF作家クラブ会員。
「想像力のアップデート:人工知能のデザインフィクション」公式サイト

申込みはこちらのリンクから

 

Copyright aisf. All Rights Reserved.